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林明子 作
福音館書店 発行
『一足の赤ちゃん用のくつが歩いていきます。
「くつくつあるいた ぱたぱたぱた さんぽに おでかけ」
ぱたぱた はやく歩きます。とんとん つまさき歩きします。
ぴょんぴょん じょうずにジャンプします。ぴょーん、と跳んだところでころびます。
でもひとりで起きます。よいしょ、どっこいしょ。
そしてねむくなって眠ります。ぐーぐーぐー。』
でてくるのは、小さくてかわいい一足のくつだけ。赤ちゃん用のファーストシューズでしょうか。
ぱたぱた、とんとん、ぴょんぴょん、ごろん、ぐーぐー と楽しい擬音がいっぱいで、テンポのよい文章です。
青と緑の背景に白と黄色のくつというきれいなコントラストが魅力的です。
くつを履きだしたころから楽しめます。
靴をはいておもてに出るのは、あかちゃんの大きな喜びですが、その靴がここでは大活躍。優しく明瞭な色彩で靴の表情を描いた、あかちゃんの絵本の一級品。