« オリバーくん | メイン | ピーター=パン »

かいじゅうたちのいるところ

ka_kaijyuutati.jpg
モーリス・センダック 作
じんぐうてるお 訳
富山房 発行
  
子どもだけではなく大人も楽しめる数少ない作品です。
…主人公のマックスは、オオカミの着ぐるみを着てやったいたずらの罰に、夕食ぬきで寝室へ追いやられる。ところがびっくり、部屋はいつの間にか森になり、マックスはそこで思う存分あばれ、遊びはじめる…。
センダックのカラーイラストはとてもきれいです。ページをめくるごとに新しい驚きに包まれます。不格好なパーツをそなえた体、大きすぎる目、といった野生の生きものたちは、かたや震え上がるほど恐ろしげに見えると思えば、とてつもなくユーモラスで快活な姿でページに登場したりもします。
このおとぎばなしは、子どものころオオカミの着ぐるみの中で経験したあの忘れがたい気持ちよりももっと、ワクワクする感じを味わわせてくれます。読み終わった後には、「我が家に勝るものなし」とあらためてうなずかせられるのです。

  
  
  

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kodomobunko.com/mt/mt-tb.cgi/64

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2006年09月18日 14:22に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「オリバーくん」です。

次の投稿は「ピーター=パン」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。