
佐々木マキ 作
ぽるぷ出版 発行
『 「わたしのロベルタがいなくなってしまった」
青い帽子に青いスーツ、赤いネクタイをした小太りのおじさんが階段を駆け下り、町に出て
いとしのロベルタを探します。おじさんはロベルタがいなくなった理由は自分にあるのでは
ないか、いや、私は精一杯ロベルタに尽くしてきたつもりだ、と何度も自問自答を繰り返します。
ロベルタは町にも森にも海にもいません。どこに行ったんだ、ロベルタ。 』
いとしいロベルタを探して探して探しまくるおじさんの描写です。
ほぼおじさんの1人称で、説明はいっさいありません。おじさんがどんな冒険をしているのかは読者それぞれで感じ方が変わってくると思います。
とにかく絵の魅力が満載。大人は大人の、子供は子供の楽しみ方ができる本だと思います。